読書系フリーターのある日

どうでもいいことを吐き出してく雑記サブブログ。女性アイドルが好き。

食べ放題で元をとるという考え方の不毛さ

前々から、バイキングとかで「元をとらなきゃ」と言ってお腹がいっぱいなのに詰め込む人を見て不思議に思っていた。

不思議に思う理由は3つで、

・本気で元がとれると思っているのか?

・なんで誰も得をしないことをしようとするのだろう?

・お金を出して食事をする目的を何だと思っているのか?

 

これだ。

本気で元がとれると思っているのか?

私の認識でいくと、元を取るというのは支払った料金分かそれ以上を消費する・手に入れるというところなのだが、一般人がいつもより多めに食べたくらいで元がとれるんだとしたら、店はいったいどうやって利益を出していると思っているのだろうか?

 

だいぶ前になにかのTvで見たのだけれど、格闘家の北斗一家4人?5人?でバイキングに行ってどれだけ食べたら元がとれるかという企画だった。

結果としては、1人あたり一般人の2倍以上は食べる北斗一家が全力で食べたとしても、店には全然利益が出る、と。

 

食材の原価に合わせて、それを調理するお金、地代や人件費、光熱費など諸経費を客が払う費用から抜いたものが店の利益なのだと認識している。

 

つまり、消費者側が支払うお金は食べものそのものプラスもろもろの経費プラス利益分なのであって、食べ物そのものだけで支払った金額分にしようとすることはどだい不可能だ。

 

なんで誰も得をしないことをしようとするんだろう?

というか突き詰めて考えると仮に自分がたくさん食べて元がとれるとしたら、つまりそのことによって店は利益が出ないか、マイナスになることを意味する。

つまり、「もう食べたくない」と思いながらも必死で詰め込んだとすると、自分は具合が悪くなるし、店は損失がどんどん出るしで誰も得をしないということになる。

特に好きでもなくても原価率の高いものばかりわざと食べたり、無理に食べたりして、そこまでして店に損させたいのかな?と不思議に思う。

 

まあ、実際にはそんなことで店に損失は出やしないから、あくまで考え方の話。

 

わざわざ高いお金を出して食事をする目的を何だと思っているのか?

私自身は、特に外食は楽しむためにするものだと思っている。普段食べられない美味しいもの、店の空間や雰囲気など。

ただ、人によって目的さまざまだし、お腹いっぱいになればなんでもいい人だっている。大食漢ならなおさらかもしれない。

 

普通よりは高いお金を出して食事する理由が私はそれくらしか思いつかないのだけど、それにしても「楽しむ」という目的にも「お腹をいっぱいにする」という目的にも「すでにお腹がいっぱいでおいしくも楽しくもないのに食べ続ける」という行動がそぐわなくてよくわからないなぁ、と思う。

 

それから、話が重なるけど原価の高いものを食べなきゃ損!とばかりにネットに書いていた原価率の高いものばかり食べたりするのも謎。

食べたいなら食べればいいし、そこまでじゃないなら他の食べたいものを食べればいい。それができるのがバイキングなのに。

 

「元をとらなきゃ」と必死になる人の傾向

私が今まで知り合ってきた人で元を取るという考え方にこだわる人を思い返してみると、ひとつの傾向に思い当たった。

それは、損することに対する強い恐怖を抱えているということ。

 

金銭に対するものだけではない。何かにつけて「自分だけは得したい」「損したくない」「損するのではないか」そう思っているのが日頃から見える人たちだった。

人間誰しも少なからず思うことだし、私だって思っている。

しかし、それが日常的に傍目から明らかなレベルでの執着が見える感じだと、食べ放題に行ったら十中八九「元を取らなきゃ」「もっと食べないと損」と言いだすと思っている。

 

 

私も、実は大学に入るまで、いろんな失う恐怖を抱えていた頃は元をとろうとしていた。

心に余裕がなかったし。